ご利用者のご家族へ

ユニットケアについて

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ユニットケアとは

在宅に近い居住環境で、ご利用者様一人ひとりの個性や生活リズムに沿い、又、他人との人間関係を築きながら日常生活を営めるように介護を行うものです。
1ユニットの構成人数は8人~15人が理想とされ、福祉先進国、北欧のスウェーデン、デンマークのグループホームがその起源といわれています。

日本では、1994年頃から導入がはじまり、平成14年度以降新設の特養(新型特養)においては、個室化とともに標準化されています。

当施設のユニットについて

当施設のユニットでは、1F・2F・3Fで10ユニット(1ユニット12人)計120人(星、空、風、海、花、森、月、泉、虹、丘)でご対応させていただいております。

1F ユニット 2F ユニット
3F ユニット

ユニットケアのメリット

1.個人的空間の確保

今迄お使いになられていた、馴染の家具や思い出深い調度品等を、是非お持ち込みください。ご入居なされたからには、ご自分の部屋をご自分らしく、設えていただきたいのです。
※居室内は、ベットと床頭台は常備しております。

2.他のご入居者様との相互交流のための準個人的空間

ユニットのリビング・ダイニングでは、お食事やご入居者の方々の団欒の場として、家族的な雰囲気の中、時が流れていきます。

3.ストレス減少効果

個人の生活空間と、他のご入居者様との交流空間の両方があることによって、ご入居者様のストレスが減少します。認知症高齢者の徘徊などが少なくなる例が多く報告されています。

4.ご家族とのコミュニケーション

ご家族が周囲の方に気兼ねなくご入居者様を訪問できるようになり、
ご家族関係が深まることにも繋がります。